ラベル クラシック の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル クラシック の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年12月2日水曜日

ストラヴィンスキー

ストラヴィンスキーと言えば『春の祭典』と言われるくらい、一般的には春の祭典のイメージが強いかと思われます。

ストラヴィンスキーは1882年に生まれて、亡くなるのが1971です。

春の祭典はいつごろの作品かというと、1913年です。

つまりわりと初期の作品に当たります。

春の祭典のイメージの強いストラヴィンスキーですが、春の祭典のような楽曲を作り続けていたわけではありません。

ではどんな曲を作っていったかですが、今回はあえて晩年の楽曲を載せてみたいと思います。


・ピアノとオーケストラのための『ムーブメンツ』




・『レクイエム・カンティクルス』






どちらの楽曲も非常に抽象的だと思います。

何回も聴いていくうちに私ははまっていきました。


抽象的なのですが、ほぼ同時代の現代音楽、例えばブーレーズ、シュトックハウゼン、クセナキス、リゲティあるいはメシアンよりも気に入っています。

1960年代前後の現代音楽と同時期のストラヴィンスキー、抽象的という意味においては近いと思いますが、圧倒的に何かが違うように思えます。

それがなんなのか私自身もはっきりとはわかりません。
しかしそれはストラヴィンスキーとその他の現代音楽作曲家を分ける非常に大きな違いだと私は感じています。



ストラヴィンスキーのその他の楽曲についてもそのうち書いていきたいと思います。





2015年11月29日日曜日

ブゾーニ 交響的夜奏曲

ブゾーニの「交響的夜奏曲」というオーケストラの作品を紹介します。

この楽曲は1912年作でブゾーニの楽曲中「ソナチネ2番」とならび極めて抽象度の高い作品だと思われます。

         
 
 
 
ふわふわと漂っているような曲で輪郭がはっきりしない不思議な作品です。



ふわふわしていますが、音楽自体には方向性を感じます。(直線的ではなく曲線的)
聴いているとどんどん引っ張られていく感覚になります。

ある意味ロマン主義音楽の究極形態の一つではないかと思います。




2015年11月26日木曜日

シマノフスキ『Dance from the ballet 'Harnasie' Op. 55 』

シマノフスキの第三期にあたる作品です。
この時期のシマノフスキはタトラ山地の民俗音楽に熱中しており、この楽曲の中にもその影響は散りばめられています。

曲調はバルトークに類似している部分もあり、3分18秒からそれが顕著に表れています。

ただ個人的な感覚としてですが、それでもバルトークよりもはるかに『ロマン派』的であるように思えます。

シマノフスキのピアノソナタ3番

シマノフスキのピアノソナタ3番です。

後期ドビュッシーと同じ時期の曲で、作風はドビュッシーのエチュードに近いと思います。

あとそれに加えシェーンベルクをはじめとする新ウイーン学派にも匹敵するほどの激しい不協和音を大部分で鳴らしている事も注目できる点かと思います。